
森永のミルクキャラメルは明治時代から!
大人も子供もみんな知ってる黄色い箱の「森永ミルクキャラメル」
なんとその歴史は明治時代にさかのぼります。
明治32年 森永創業と同時に キャラメルの製造も開始。当時は バラ売り・量り売りでした。
1913 年(大正 2)年 6 月 10 日、「キャラメル」に“ミルク”の冠詞をつけた「ミルクキャラメル」を発売。
2000 年に 6 月 10 日を 「ミルクキャラメルの日」として登録し、「日本記念日協会」に制定されました。
滋養豊富・風味絶佳
「森永ミルクキャラメル」のパッケージをよ~く見ると、「滋養豊富・風味絶佳(じようほうふ・ふうみぜっか)」という言葉が書いてあります。
森永製菓の創業者・森永太一郎が「日本の子どもたちに栄養価の高いお菓子を提供したい」という想いを 込めた商品で、森永製菓の原点ともいえる商品です。
ちなみに 滋養(じよう)とは 体の栄養となるもの(こと)の意味。
滋養豊富とは 栄養満点!という意味になります。
風味絶佳の風味(ふうみ)とは 飲食物の香りや味わいの意
絶佳(ぜっか)とは風景がすぐれていて美しいこと。また、そのさまという意味。
合わせると 味わいが優れている=ほんとにおいしい! という感じの意味になりますね。
栄養豊富な牛乳とおいしい砂糖を合わせて作ったキャラメルは、おいしくて栄養満点なお菓子です!という意味で
滋養豊富・風味絶佳と書かれていたんですね。
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新商品「メロンキャラメル」登場!
6月7日にメロン果汁を加えた「メロンキャラメル」が発売されます。
あずきキャラメルなるものも あったんですね!?
そして、今だけお笑い芸人FUJIWARAの“フジモン”こと藤本敏史さんの書下ろし絵本が森永ミルクキャラメルについてきますよ!

引用:えん食べ
6月上旬に「ミルクキャラメル」と「あずきキャラメル」が、6月7日にメロン果汁を使った新商品「メロンキャラメル」がそれぞれ登場。
「FUJIWARA フジモン描き下ろし絵本」は、 フジモンさんが自身の子育てエピソードをもとに描き下ろした物語で、親子のふれあいや絆、ココロを満たす 絵本です。
ミルクキャラメルを通じた親子のコミュニケーションへの想いを込めて、親子でおいしくたのしく、 そしてキャラメルのやさしい甘さが皆様の想い出とともに寄り添っていただけるよう、キャラメルの中箱パッ ケージに掲載し、8 月までの期間限定で発売いたします。引用:公式HPより
今公式サイトの中では キャラメルパーク ができてますよ♪
森永ミルクキャラメルと、FUJIWARAフジモンやタケト、2700のパパ芸人が登場する、よしもとパパ芸人のWEBサイト「PaPaPARK!」がコラボレーションした「キャラメルパーク」。
絵本の読み聞かせ動画や、キャラメルをテーマにしたお笑いコント動画などおもしろコンテンツが盛りだくさん。
「ミルクキャラメル」を召し上がりながら親子でお楽しみください。
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江崎グリコ も大正時代から
森永のミルクキャラメル と並び称されるのが 江崎グリコ。
製造では 森永さんよりも少し後の 大正11年から 栄養菓子「グリコ」を販売開始しています。
大正時代、のちにグリコ創業者となる江崎利一は、佐賀で薬種業を営んでいました。
ある日、漁師たちが牡蠣の煮汁を捨てるのを目にします。
「牡蠣にはエネルギー代謝に大切なグリコーゲンが多く含まれている」という過去に読んだ記事を思い出しました。
「栄養豊富な煮汁を捨てるなんてもったいない。なんとか活かせないだろうか」。
最初は、薬への利用を考えたそうですが、それよりも病気の予防が第一、子どもたちの健康づくりに活用することを決めました。
「“国民の体位向上”に貢献したい。そのためには、子どもたちが喜んで食べてくれるものがいい」
このひらめきで、グリコーゲンの入った栄養菓子「グリコ」が誕生したのです。引用:公式HPより
グリコのハート型は実は最初から!
https://www.glico.com/jp/enjoy/contents/glico02/
グリコって♡のカタチですが、これっていつからなんだろう?と思っていたら、なんと、グリコは、誕生当初もハート型だったのです!
以下公式HPより
健康を思いやる真心を表し、角のない形で口あたりを良くしようとハート型を思いついたらしいのですが、
当時の技術では、やわらかいキャラメルをハート型にするなんて至難の業!
それでも「ハート型ローラー」を自社で開発して製造にこぎつけたそうです。
その後、自動包装機への転換で、やむなく四角になったものの、1987年からハート型が復活。
そして今。グリコは、子どものかわいい口にぴったりおさまるやさしいハート型をしています。
これには驚きました!
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小さいころはほんとによく食べていたキャラメル。
実は 子供に栄養あるお菓子を食べさせてあげたい!という優しい思いで明治時代から作られて、現在まで販売されているとしり、ちょっと感動すら覚えました。
長く愛されている商品というのは、やっぱり創業者の愛情が深く込められているからなんだな とつくづく思います。
これからも きっと愛され続けるんだろうなぁ。
なんだかほっこりしますね♪