
☆干し芋の作り方

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だんなさんが大量の芋をもらってきたので、干し芋づくりに挑戦!
ようやく完成しました♪
干し芋って私にはあんまりなじみのない食材。
でもテレビとかでたまに見るし、みんなが「おいしい!」ていっているのを見てると
「いつか食べてみたい!!!」
と思っておりました。
でもこの辺じゃ売ってあるのみたことないし、わざわざ通販で買うほどでもないかなぁ。ということでこの年まで食べたことなかったわけです。
たまたま 一夜干し用の網を他の目的で買っていたので、「あ!これでつくれんじゃん!」と作ってみたというわけ。
せっかくなので、観察日記をつけまして、作り方と共にまとめてみました。
乾燥具合がちょっとずつ進んでいくのもけっこう面白かったです。
では、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
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干し芋を作ろう!
<材料>
サツマイモ 大2本(炊飯器に入る量)
1.サツマイモを柔らかく蒸す。
※炊飯器で作るとねっとりとした感じに仕上がるということで、私は炊飯器で作ってみました
・炊飯器によく洗ったサツマイモを入れて、水を2~3合分入れる。
・玄米コース(小さ目の芋は普通コース)のスイッチオン
2.蒸しあがったサツマイモの皮を温かいうちに剥く

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3.粗熱が取れたら1㎝ほどの厚みでスライスする。
熱いと身が崩れるので、粗熱がとれるまで置いておく。
4.一夜干しネットに並べて、1日おきにひっくり返しながら2~3日乾燥させる
1日目 カットした直後はこんな感じです
夜につくったので、最初は家の中。(夜露に濡れるとカビが生える原因になるので、夜は家の中に干します)
・2日目
アップにするとこんな感じ。ちょっと水分が抜けてきました。
この時点でもけっこうもにゅもにゅしてておいしかった(笑)
・3日目
かなり色も飴色になって、小さいのはカチカチに。
ちょっと大き目のもよく嚙まないとちぎれないくらいになりました。
3日間連続で並べるとこんな感じ。
こうして見るとわかりやすい!
とりあえず、3日目くらいの状態で大丈夫かな?と思って取り込みました。
雨も降らず、あっという間に完成♪
もちろんそのまま食べても嚙むと味わいがでておいしいですが、ちょっとトースターとかで温めるとより甘さが引き立ちますね。
お芋さんの自然な甘さが味わえる、素朴なおやつの完成!
食材そのものの味を堪能しよう
砂糖たっぷりのお菓子ばっかり普段食べてるので、最初は「甘くないなぁ」と思うけど、しっかり嚙みながら食べることで、じわじわとサツマイモ本来の優しい甘さが口に広がってきます。
(あぁ 砂糖の甘さから離れて、素材そのものの甘さで満足するためには、やっぱり体を慣らさないとだめだな)と改めて実感。
人間、味の濃いものを食べ続けると、どんどん味覚が鈍くなって、出汁の淡い旨みや食材そのものが持つ甘味を感じなくなります。
ついつい食べ過ぎてしまうのも、濃い味になれてしまっているから。
〇〇が身体にいい!とつい食材の持つ効果効能や栄養成分に目が行きがちで、「それを食べると体にいい」とおもってしまうけど、その前に調理法や食べ方の方を改善する方が実は身体にとってはすこぶる良いんです。
自分の舌で感じる味を敏感にするためには、薄味で食材そのものの味がわかる調理法で食べること。
そういう意味で 「干し芋」は優れた食品ともいえるなぁ と今回作って食べてみて思いました。
追伸。
掘りたてのお芋は甘味が少なく、掘ってから10日ほど熟成させることで甘さが出てくるそうです。(お芋農家さんのブログに書いてあった)
干し芋を作るときは、ちょっと置いて甘さがました芋を使う方がおいしくできますよ。
それと、手軽に食べれるのでついつい食べ過ぎてしまいます。お腹にはいると水分を含んでかなり膨れるので、食べ過ぎるとお腹がパンパンになりますよ。
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