
TBS金曜ドラマ アンナチュラル 第1話感想※ネタバレあり

ⒸTBS
いよいよ始まりました!
2018年冬ドラマの中で一番期待していた アンナチュラル
脚本は「逃げ恥」で一気に有名になった 野木亜紀子さん。野木さんのドラマ大好きなんですよねぇ。
空飛ぶ広報室も重版出来!も、もちろん逃げ恥も!!!
だから 今回もかなり期待していたんです。
法医学ドラマだし、けっこう重いのかな?って思ったけど、それを裏切る軽いノリで始まって、「あれ?どんな感じで進むんだろうこのドラマ?」と思ってたら、あれよあれよという怒涛の展開。
気が付けば 食い入るように見入ってしまった。
主演は 石原さとみちゃん。
他に 井浦新さん、窪田正孝くん、市川実日子さん、松重豊さん、ずんの飯尾さんなど演技達者揃いときた。
これで面白くないわけがない と思ってたけど、予想以上に期待を裏切るほどの面白さ。
見るべし!!なドラマです。
ではここから先はネタバレします。
相関図およびあらすじ、感想などなど書いていきますね。
お付き合いくださるとうれしいです♪
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キャスト&相関図
メインキャストはこちら

ⒸTBS
法医解剖医 三澄ミコト・・・石原さとみ
法医解剖医 中堂系・・・・井浦新
臨床検査技師 東海林夕子・・・市川実日子
記録員 九部六郎 ・・・窪田正孝
UDI所長 神倉保夫・・・松重豊
ドラマの舞台となるのは、日本に新設された死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」。そこに運び込まれるのは、“不自然な死”(アンナチュラル・デス)」の怪しい死体ばかり。ミコトはクセの強いメンバーたちと共に、連日UDIラボに運び込まれる死体に向かいメスを握る。
相関図
オリジナル脚本。原作なしでこのクオリティは さすが野木さん!って感じです。
1話完結の法医学ドラマ。
でも伏線がいろいろ散りばめられているので それもまた楽しみであります。
あらすじ
法医解剖医の三澄ミコト(石原さとみ)が働く不自然死究明研究所(unnatural death Investigation laboratory)=通称UDIラボでは、東京都23区外、西武蔵野市を中心に、全国津々浦々で発見された異状死体や犯罪死体を引き受けている。警察や自治体から依頼されて運ばれてくる遺体は年間約400体。その遺体を解剖し、死因を究明するのが、ミコトたちUDIラボの仕事だ。
UDIラボには、三澄班と中堂班の2チームが存在する。三澄班は執刀医のミコト、臨床検査技師の東海林夕子(市川実日子)、記録員の久部六郎(窪田正孝)。中堂班は法医解剖医の中堂系(井浦新)、臨床検査技師の坂本誠(飯尾和樹)。そして、それらの個性的なメンバーを束ねるのが所長の神倉保夫(松重豊)だ。
そんなある日、中年夫婦がUDIを訪ねてきた。一人暮らしで突然死した息子・高野島渡の死因に納得がいかないという。警察医の見立ては「虚血性心疾患」(心不全)。しかし息子は、まだまだ若く、山登りが趣味だというぐらい身体も丈夫で元気だった。心不全という死因は、素人目にも、あまりにも不自然だ。なにか、ほかの原因があるのではないか。夫婦はもっときちんと死因を調べてくれるようにと警察に頼んだが、事件性も不審な点もないと、剣もほろろに断られてしまった、という。
ミコトたちは、さっそく、解剖に取り掛かった。すると心臓にはなんの異状もなく、代わりに、急性腎不全の症状が見つかる。
ミコトたちは、薬毒物死を疑い、詳細な検査にかけるが、死因となった毒物が何かがどうしても特定できない。
そんな折、高野島と一緒に仕事をしていた若い女性同僚が、高野島が亡くなった翌日に、原因不明の突然死を遂げていたことが判明する。
死因を究明すべく高野島のアパートでミコト、六郎、東海林が調査をしていると、高野島の遺体の第一発見者でもある婚約者・馬場路子が現れる。
馬場の仕事は、なんと劇薬毒物製品の開発。
馬場が、もしまだ誰も知らない未知の毒物、すなわち「名前のない毒」を開発していたとしたら……。既存の毒物と比較検出するだけの、現在の毒物鑑定システムでは、「名前のない毒」を検出できない。すなわち、完全犯罪が成立する。
「高野島が死んだときの私のアリバイ?いいえ。一人で自宅にいたのでアリバイはありません」
悠然と微笑む馬場路子。
ミコトたちは 原因究明のために さまざまな状況・要因などを調べたが高野島の身体から毒物はいっさい検出されなかった。が、ある一つの見解にたどり着く。
高野島が職場で持っていたお菓子と同じお菓子を亡くなった仕事先の女性も持っていたのだ。
それは 高野島が出張先で購入していたお菓子。その出張先とは…中東のサウジアラビアだった。
風邪気味だったという高野島。中東。亡くなった女性の死因はぜんそくの発作。この3つを組み合わせると…毒殺ではなく、ウイルス感染の疑いが濃厚だ。
すぐさま検査をすると、MERSコロナウイルスに感染していた。
新型のウイルス感染症。これはもうただの原因究明とはわけが違う。
感染拡大を阻止するために、直ちに動きだすミコトたち。
メディアでも大々的に取り上げられ、国内初のMERS感染症の死者が出たと大騒ぎになった。
すると 高野島がMERSを広めた原因だとネット上祭り上げられる始末。
遺族のご両親もマスコミに追いかけられ、大変な状況になっていった。
そこへ 高野島の恋人だった 馬場路子がある書類をもってミコトの前にやってきて「彼は潔白よ。帰国して三日後にちゃんと健康診断へ行ったの。全部良性だった」と健康診断の結果見せた。
しかし コロナウイルスの検査は検診では行われておらず、病院での感染も疑われるというミコトの言葉にただうなだれる路子だった。
その後 感染源は高野島ということで決着がつきそうだった時に、路子と会って話をしていたミコトは ある疑問を抱く。
高野島が帰国した次の日、路子と会って一夜を過ごしていたのだ。もちろんキスもしていた。しかし路子はMERSに感染していない。
その後 職場で話しただけの仕事先の女性は感染している。
これはどういうことか?
職場に行く前に 高野島が行ったのは…東央医大病院だった。
そして東央医大病院内には コロナウイルスの研究所があり、病院内でも感染者が出ていた。
つまり…高野島はサウジアラビアで感染したのではなく、帰国後検診にいった 東央医大病院でコロナウイルスに感染したことになる。
しかしその確実な証拠がない。
とそこへ 同僚の中堂が 「院内感染の証拠がある」と言ってきた。
ある時期を境に大学病院の入院患者の死亡者数が増えていたのだ。そして 糖尿病で入院していた患者が急変し、隔離され、昨日亡くなったという。その患者を解剖すれば感染源がどこにあるのかが判明できる。
急いで 火葬場へ向かうミコトと久部。間一髪で火葬を止め、ご家族に事情を説明し、解剖することに。
すると…やはり 感染源は病院だったという結果が出た。
そのことを 病院長へつきつけ、「高野島さんの潔白を証明してください。残されたご家族が生きていくために」と言い放ったミコトであった。
※一部公式HPより引用
感想
いやぁ、もう 想像の斜め上をいく 二転三転する展開。
毒殺?と見せかけての、ウイルス感染。からの最終的には国内での院内感染 という結末はさすがに予想できなかった。
しかも 話の内容はかなりシリアスだが、UDIのみんなのやりとりが実に現実的で、(そうだよねぇ。毎日のことだからそんなにずーっとシリアスなわけないよな)と納得するような普通の会話がちょいちょい挟まってきて、重苦しい空気にならず、でもおちゃらけもせず、絶妙なバランスでドラマが進んでいきました。
そして 主人公のミコトにもいろいろありそうだな と思ったら、来週もうそこに触れるという。
脚本家の野木さんもツイッターで第2話もハイテンポ!とおっしゃってました。
#アンナチュラル 第一話、ご覧くださりありがとうございました!録画の方もありがとう。来週の第2話もハイテンポ。物語は更に加速していきます。ミコトと六郎、危機一髪!?今週より激しめの事件と共に、ミコトの過去も明らかになる第二話、お楽しみに!
— アンナチュラルな野木亜紀子 (@nog_ak) January 12, 2018
めっちゃ楽しみすぎる~♪
ということで、来週の予告です。
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