想像以上に面白かった「夜は短し 歩けよ乙女」
やっと読み終えました!
星野源ちゃんが声優として主演しているアニメの原作 とだけしか知らなかったので、ほんとは映画を見て原作を読もうと思っていたのですが、先日何気にいった本屋さんでぱらぱらっとさわりを読んで、どうしても続きを読みたくなってしまい即買い。
とにかく 「なんだ?この世界観!?☆」
と度胆を抜かれる感じが たまらなく面白い。
すごく難しい漢字と口語かな交じり文のような文学的な文章。ものすごく高尚なことを言っているようで、実はたいしたことは言ってないというギャップ。
先輩 と 黒髪の乙女 の交互の目線で物語は進んでいきます。
文章が文章なので、 現代なのか?昭和初期なのか?はたまたもっと古いのか? となんだか頭がこんがらがっていくのですが、ちゃんと読むとその辺もきちんと理解できますので、安心してください(笑)
この本の内容、かなりファンタジーなので、好きな人にはたまらない世界ですが、ダメな人は全くダメという感じの本です。
私の場合は、もう、たまらない世界です(笑)
テンポよく場面展開があって、頭の中に次から次へと絵が浮かび、読んでて楽しくてしかたありませんでした♪
ココから先はちょっとだけネタバレします♪